離婚には、大きく分けて協議離婚・調停離婚・裁判離婚の3段階によって離婚成立があります。協議離婚からいきなり裁判離婚を申し立てすることは出来ず、家庭裁判所に調停離婚も申し立て、調停で双方の意見が折り合わない場合に裁判離婚を申し立てる手続きをすることができます。
協議離婚について
夫婦の話合いによって、離婚の同意を基に財産分与を二人の同意で行い、子供がいる場合の親権者の取り決め、養育費の取り決めを決めることになります。慰謝料に限っては、離婚原因がある場合に限って発生することはありますが、夫婦の不仲など一方が特定の原因によって婚姻生活ができない状況でなければ、慰謝料はないと考えていいと思います。協議離婚は、離婚届けの記載と提出のみで離婚が成立するため、
離婚までお互いの同意があれば容易にできてしまいます。しかし、離婚後のトラブルが1番多いのも協議離婚ともいえます。離婚協議書を公正証書にしておく書類上の手続きなど手間を省く夫婦が多いため養育費の不払い・財産分与の所得隠し・子供との面談拒否・慰謝料の不払いなど細かな約束事を省くが故のトラブルかもしれません。協議離婚の際には、離婚カウンセラーや行政書士などにアドバイスを聞いておいた方が、
後々のトラブル防止になります。
調停離婚
夫婦の話し合いで双方の意見が折り合わない場合には、家庭裁判所に行き、調停の申し立てをすることになります。書類の書き方や手順など窓口でお聞きすれば、教えてくれます。
裁判離婚
調停での話し合いでも二人の主張が折り合わない場合には、裁判離婚へ移行するか、調停を取り下げるかの問題になります。裁判では、裁判所の決定により納得がいかない場合でも判決で終わりなります。
浮気の証拠
離婚や慰謝料請求などで必要とされるのは、浮気の証拠ではありません。不貞の証拠こそが必要な条件になります。メディアなどの伝え方により、簡単に慰謝料が成立するような伝わり方をすることもありますが、 離婚原因や慰謝料請求として主張する証拠は、大まかに見積もると誤算が誤算を生みだし手がつけれない状態にもなります。
DV・家庭内暴力
近年では、妻の暴力や暴言に苦しむ旦那様も多い世の中になってきています。よく、家庭内の事でハチャメチャになり助けを呼ぶように警察に連絡することなどするケースもあるようですが、 警察は、刑事事件専門であり、民事事件は不介入の壁があります。しかし、暴行罪やストーカーのような行き過ぎた行為により、警察を動かす事もできるのですが、 そう簡単には、民事不介入の壁は崩れません。ただし、離婚問題で揉めに揉め、裁判離婚まで行く場合には、事態を重く見た警察は、配偶者に対して法的処置をすることになるようですが、 皆様が期待するような対応までは、ほど遠い現状と意識しておいてください。
男性と女性で離婚話をする決意の違い
男性は、妻から離婚話を言われると寝耳に水で離婚までの関係ではないと思っていて、女性は、夫から離婚話を言われると、夫は離婚する気 満々と思い込んで、一気に離婚モードに なってしまう事があります。男性は、女性を。女性は男性を理解していれば勘違いや離婚シグナルに気づける。
離婚について
相談室・エリアの案内
静岡焼津総括本部 JR焼津駅より徒歩5分の場所にあります。 |
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静岡駿河相談室 静岡市駿河区用宗になります。駐車場があります。カウンセラー林が対応。 |
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東京東雲相談室 東京メトロ有楽町線 辰巳駅から東雲水辺公園方面に徒歩6分の場所です。 |
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栃木 小金井相談室 最寄駅は東北線小金井駅西口から徒歩17分駅まで送迎可能。車でのお越しもOK。カウンセラー大内が対応。 |
カウンセリング相談室は、・駿河区・沼津市・湖西市・東京都江東区・栃木県小金井にてご用意しております。 ご相談室以外でも、各地域にてカウンセラーが活躍しております。主に静岡県・東京都にて 喫茶店・ラウンジ・ご自宅などでお待ち合わせをしてカウンセリングも行っております。
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