妻という立場は家の経営者

昔の家族では男性が大黒柱と言いましたが、現在では経済的大黒柱となってはいますが、
妻の立場が主でミツバチでいう 女王蜂になります。女王蜂は会社でいう経営者で人材を育てる役割になり巣（家）の繁栄を働き蜂（夫）をやる気にさせる手腕が 試されます。
そうなると、ダメな経営者のようにパワハラや自営業者や社員のように女王蜂が働き蜂の仕事まで自分の思うように、 さっさと済ませるために仕事をしてしまうことは、働き蜂（夫）に「どうせ俺は必要ないんだよな～。やる気失くした。」と やる気のパワースイッチを押すことは出来ません。男は、どんなに老人や中年であっても精神的に子供なので、やる気の出る褒め方の スイッチを押してあげると、家での居場所を見つけ、妻のため、家族のためにドンドン精力的に時間を費やします。 そのために、奥様の意識を変えることをすると、旦那様にどのようにお願いしたらやる気をだすのかが見違えるようにわかってきます。

1 ステップ:夫を長男（第一子）だと思って育てる

子供は良いも悪いも素直です。母親の理不尽を押し付ければふて腐れるし、活躍や努力を見守り評価するとやる気をだします。 コツさえつかめば、夫婦仲が悪い、友人や知り合いの家族の奥様達の愚痴のように夫の批判ばかりして夫婦関係を破綻させないで順風満帆の 歩みになります。会社いうと、経営者が社員の批判や愚痴を言って社員のやる気を失い経営状態を悪化させるよりも、 社員のやる気を仰ぎ、全員一致で繁栄する会社にしたいですよね。

2 ステップ:褒め方

子育てで一番大事なことは、叱ったり・言い聞かせたり・指導・躾よりも褒めるということになります。多くの方々は人を褒める経験が少ないので褒め方の種類を意識することがないと思います。褒め方には、ダメにしてしまう褒め方とより良くする褒め方があります。
子供のテストでいうと、１００点や９０点を子供をとったときに貴方（女王蜂）は、どう褒めますか？
テストの点数を褒める褒め方をしてしまうと、子供は１００点や９０点を取らないと次も褒めて貰えない、自分に関心をもってもらえないというプレッシャーを背負い、勉強が楽しいと思う気持ちがなくなり義務になっていきます。人は、義務になると気持ちが擦り切れ、ギリギリになりいつかは、ガス欠になってしまいます。

褒め方に味付けをして料理すると、ママ「〇〇ちゃんが一生懸命に勉強していたのを見ていたよ。一生懸命に学ぶ姿にママも学んだんだ。」 と動詞を褒めて結果は二の次にすると、人は、やる気になります。たとえ、４０点でも努力していた事実があれば、いつでも褒めることができ、落ち込んだ時にも、「〇〇ちゃんは、学んだ事実は変わりなくて、凄いよ。ただ、テストに出た場所なんかが違っただけ、大きくみたら、合格点。」と結果主義ではなく過程主義に褒めることに切り替えると夫も子供のグーーーンと成長しますよ。

3 ステップ:素直な表現を

多くの女性が自分の壁に悩むことが素直さだと思います。多くの女性がイライラしている時、実は自分を理解して欲しい欲求や気づいてほしい欲求が満たされなく夫や子供に感情が噴き出て不満をぶつけてしまっていると思います。
男性の脳みその思考は、女性と違い、相手の感情の心に気づく・察するという能力はほとんどありません。男性の苦手な部分になります。女性でいえば、地図の読み方や方向感覚が苦手なように、男性は気持ちを察するということが、すごく苦手です。
そのため、寂しさに気づいてほしくて、怒りに変換して表現すると、「やっべ。機嫌が悪いんだな。落ち着くまで少し離れよ。」「やることがいっぱいで落ち着きたいだな一人にさせてあげよ。」と思ってしまいます。男性は、人と触れ合ったり会話をすることで心の安らぎを得ることはないので、一人にさせてあげようが良かれと思ってしまうのです。女性としては、触れ合いと会話が心の安らぎで、一人にされることは、無関心と捉えてしまうと思います。そのため、素直に寂しいから少し話を聞いてほしい。少しギュッと抱きしめてとストレートに素直に表現すると満たされます。
これを繰り返していくと、男性も学びますので、言わずとも理解してくれるように育ちますが、最初から期待してはずっと叶いません。男性は子供で育て上げる意識を持つと貴方の心も充電されてよい夫婦関係を築くきっかけになります。

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